エピソード.9:AQUA-π 浄水器

食育は、命を育む水から。 学校法人東山学園 坂戸あずま幼稚園(埼玉県坂戸市)

 埼玉県坂戸市にある「坂戸あずま幼稚園」がパイウォーターの大型浄水器を導入したのは10年前のことです。

 「水道水には必ず塩素が入っています。塩素はせっかく摂取したビタミンを壊してしまいます。子どもたちのからだに良いものを摂らせたい。ですから、まずは健康の根幹を成す水を変えようと、パイウォーター浄水器を導入することにしました」。こう話してくれたのは、理事長・園長の鈴木悦子さんです。

 おいしい水をたくさん飲ませたいという思いで探し続けた結果、たどり着いたのがパイウォーター浄水器の水でした。園内どこの蛇口をひねってもパイウォーター浄水器の水が出てくる今では、ペットボトルを持参して家に水を持ち帰る保護者もいるほどです。

 「年5回ほど水質検査を実施し、安全な水を摂取できるよう細心の注意を払っています。卒園した園児たちの多くは、小学校に行くと『幼稚園のお水はおいしかった』と言っているようです」

自然のつながり、人とのつながりを考える。水もそのひとつ。

 食育に力を入れている同園では、子どもたちが農園に種をまき、季節ごとに野菜を収穫し、自分たちで調理も行います。そこには食べることを通して、自然のありようを考え、農作物を作る人たちのことに思いをはせ、人や自然とのさまざまな『つながり』を考えられる子どもに育ってほしいという願いが込められています。すべての命の源である「水」の大切さを知ることも、そのひとつ。

 安全で健康にもいい水を。園内を駆け回って、のどがカラカラになった子どもたちは、今日も蛇口をひねっておいしそうに水を飲んでいます。

坂戸あずま幼稚園の園内には2羽のチャボが飼われており、チャボが一番なついているのが理事長・園長の鈴木悦子さん。優しい笑顔で園児を見守り続けている。
子どもたちに食の大切さを伝えている。坂戸あずま幼稚園が開園したのは37年前のこと。「自分を大切にできる子、人のために動ける子に育ってほしい」という理念のもと、子どもたちの自主性と思いやりを育み続けている。
同園ではパイウォーター浄水器の導入に際して、同じく全館にパイウォーター浄水器を導入しているリゾート施設・三河湾リゾートリンクスにも視察のために足を運んだという。トイレは、パイウォーター浄水器の水でいつも清潔に保たれている。トイレ独特の嫌な臭いがまったくしない。
※取材した方のお話に基づき、原稿を構成しています。
私とπウォーター